宛名のない手紙のように 荒野のおおかみ 忍者ブログ
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06.07
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07.19   comment (0)
今読んでる本です。

ヘッセの歴史をたどると、
1906 「車輪の下」
1919 「デミアン」・「メルヒェン」
1927 「荒野のおおかみ」
1930 「知と愛」
って感じなのですが(私が読んだor読もうと思ってるものだけで)、

「車輪の下」を深めたのが「デミアン」なんですよね。多分。
で、「デミアン」を更に深めたのが今読んでいる「荒野のおおかみ」なんです。

「デミアン」から「荒野のおおかみ」まで、8年です。
その間にヘッセは、いままで築いてきた自己を一度破壊したのではないでしょうか。
だって「デミアン」で書かれていることを更に深めつつ、全く別の角度から批判しているんです!

「デミアン」に傾倒していた私には正に目から鱗の事態です!(((; ゚Д゚)))
まだ半分しか読んでいないんで、最後がどう結論づけられるのかすごくハラハラしてます!

うちの学校にヘッセ研究してる教授いないかな〜。
ホントに勉強したいです。
ていうか、もっと早く生まれてヘッセの弟子になりたかった…泣

今知ったんだけど、ヘッセってスイス国籍を獲得してたんですね。
いいな〜スイスに行きたくなりました(笑
まぁその前にドイツ・オーストリアかな!

さ、明日はテストなので、勉強します。
日本は罪刑法定主義なんだって。
法律が無ければ犯罪も刑罰もない。ってことね。
あらかじめ国民に何が犯罪かを告知して、行動の自由を与えると同時に、法執行機関の刑罰権の濫用を防ぐものだそうです。

早くテスト終われ〜!そしてヘッセを読む時間をくれ!(←軽く活字中毒
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